第1回(1982年1月)から第100回(1994年4月)まで
回(年月) | 報告者 | 論題 |
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100回(1994.4) | 橋本 昭一 | マーシャルの産業組織論 |
99回(1994.3) | 渡辺 邦博 | J.ステュアートの関係資料を求めて |
98回(1993.12) | 井上 琢智 | イギリス留学生・お雇い外国人 ――幕末・明治の近代化を支えたひとびと |
97回(1993.10) | 小林 昇 | 経済学の成立 ――A.スミスとJ.ステュアート |
96回 (合宿1993.8) | 篠原 久 | スコットランド啓蒙末期の諸問題 |
西井 徹幸 | スミスのレトリックと富裕の自然的進歩 | |
竹本 洋 | J.ステュアート『経済の原理』の体系的理解 ――均衡理論を中心に | |
95回(1993.7) | 柳田 芳伸 | リチャード・ジョーンズの人口原理 ――マルサス説と対比させて |
94回(1993.6) | 奥田 聡 | J.ステュアートの利子論 |
93回(1993.4) | 浅羽 良昌 | フランクリンの土地銀行構想 |
92回(1993.3) | 塘 茂樹 | ベーム・バヴェルクの生涯と著作 |
91回(1992.12) | 久保 芳和 | マルサス学会とマルサス研究文献 |
90回(1992.10) | 長谷川 隆彦 | ミルとJ.レイ ――分業論を中心として |
89回 (合宿1992.8) | 熊谷 次郎 | 世紀転換期の複本位制論 |
田中 敏弘 | 経済学史家としてのJ.ドーフマンと日本におけるアメリカ経済学史研究 | |
新村 聡 | アダム・スミス問題再考 | |
88回(1992.7) | 柳田 芳伸 | 後期マルサスのIndustry論 |
87回(1992.6) | 渡辺 恵一 | スミス文明社会像の再構成 |
86回(1992.4) | 重田 晃一 | 旧ソビエト型社会主義とは何であったか ――その変質と退落を考える |
85回(1992.3) | 篠原 久 | トマス・リードと「実践倫理学」 |
84回(1991.12) | 竹本 洋 | 合評会: 生越利昭『ジョン・ロックの経済思想』晃洋書房, 1991年 |
83回(1991.11) | 磯川 曠 | マーシャルとシジウィック |
82回 (合宿1991.9) | 入江 奨 | 堀経夫先生とスミス、マルサス研究 |
眞実 一男 | 堀経夫先生とリカードゥ派社会主義 | |
田中 敏弘 | 堀経夫先生と日本経済学史研究 | |
久保 芳和 | 堀経夫先生とマルサス研究 | |
81回(1991.8) | 西井 徹幸 | A.スミス『修辞学・文学講義』をめぐる一問題 |
80回(1991.7) | 渡辺 邦博 | J.ステュアートをめぐる2, 3のことがら |
79回(1991.6) | 田中 秀夫 | スコットランド啓蒙思想史研究 ――文明社会と国制 |
78回(1991.4) | 井上 琢智 | マーシャル経済学の日本への導入 |
77回(1991.3) | 安保 則夫 | 合評会: 熊谷次郎『マンチェスター派経済学思想史研究』日本経済評論社, 1991年 |
76回(1990.12) | 奥田 敬 | ナポリ啓蒙とA.スミス |
75回(1990.10) | 奥田 聡 | F.ホーナーの通貨論 |
篠原 久 | 合評会: 飯塚正朝『『国富論』と18世紀スコットランド経済社会』九州大学出版会, 1990年 | |
74回 (合宿1990.8) | 竹本 洋 | ヒュームについて |
渡辺 恵一 | 合評会: 田中敏弘編『古典経済学の生成と展開』日本経済評論社, 1990年 | |
古典経済学全般をめぐる討論 | ||
大田 一廣 | 合評会: 浅羽良晶『アメリカ植民地土地銀行史論』日本経済評論社, 1990年 | |
篠原 久 | 18世紀スコットランドの道徳哲学 | |
73回(1990.7) | 久保 芳和 | 制度派経済学の思考的基礎についての一考察 |
72回(1990.6) | Eugene Rotwein | Economic Methodology : A historical-critical View |
71回(1990.4) | 橋本 比登志 | ヴィクセル紀行 |
70回(1990.3) | 斧田 好雄 | マーシャルの外国貿易の純粋理論 |
69回(1989.12) | 長谷川 隆彦 | J.S.ミル ――地代論の検討 |
68回(1989.11) | 熊谷 次郎 | 合評会: 久保芳和他編『スミス、リカードゥ、マルサス ――その全体像理解のために』創元社, 1989年 |
渡辺 恵一 | 合評会: 田中敏弘編『スコットランド啓蒙と経済学の形成』日本経済評論社, 1989年 | |
67回(1989.10) | 喜多見 洋 | J.B.セイによるリカード経済学批判 |
66回 (合宿1989.9) | 田中 秀夫 | スコットランド啓蒙研究の動向 ――フィリップソンのヒューム論など |
渡辺 恵一 | スミスの死亡記事について ――18世紀スコットランドのニューズペーパー | |
スコットランド啓蒙研究に関する討論会 | ||
磯川 曠 | A.マーシャルの著作目録、および文献研究 | |
橋本 昭一 | マーシャル研究の現状と課題 | |
マーシャル研究に関する討論会 | ||
65回(1989.7) | 浅羽 良昌 | 1740年のマサチューセッツ土地銀行企画 |
64回(1989.6) | 入江 奨 | 古典派労働体系論の基礎 |
63回(1989.4) | 横山 照樹 | 1800年前後の穀物法論争 |
62回(1989.3) | 田中 敏弘 | J.B.クラークの特殊生産力的分配論をめぐる諸批判 |
61回(1988.12) | 吉尾 清 | D.デイヴィスとPoor Law |
60回(1988.10) | 西沢 保 | Ashley, Hewins, 「イギリス歴史学派」をめぐって |
59回 (合宿1988.8) | 橋本 昭一 | 『経済学史』文献におけるマーシャルの位置 |
斧田 好雄 | 1903年の関税改革運動とマーシャル | |
竹本 洋 | ポリティカル・エコノミーによる近代社会の発見 | |
58回(1988.7) | 越智 良二 | A.スミスの分業論と貨幣論の関係について |
57回(1988.6) | 熊谷 次郎 | コブデン・クラブについて |
56回(1988.4) | 天川 潤次郎 | フランクリンとフィラデルフィアと日本 |
55回(1988.3) | 磯川 曠 | マーシャルの倫理学と経済学 ――シジウィックとの関連 |
54回(1988.1) | 奥田 聡 | 地代論争と初期リカードゥ |
53回(1987.12) | 橋本 昭一 | 合評会: 井上琢智『ジェヴォンズの思想と経済学 ――科学者から経済学者へ』日本評論社, 1987年 |
52回(1987.10) | 入江 奨 | マルサスの文芸協会での諸報告をめぐって |
51回(1987.9) | 渡辺 邦博 | J.ステュアートの穀物政策論 ――『ラナーク州の利益』の基本構成 |
50回 (合宿1987.8) | 飯塚 正朝 | J.アンダースンの『諸考察(Observations of …)』 |
大田 一廣 | ディドロ・ダランベール編『百科全書』の貨幣論について | |
久保 芳和 | 経済思想史国際会議に参加して | |
竹本 洋 | 学会展望 | |
49回(1987.7) | 生越 利昭 | スコットランド啓蒙思想における所有権の問題 |
48回(1987.6) | 長谷川 隆彦 | 価値論と需給論 ――J. ホランダーのミル研究について |
47回(1987.4) | 中西 泰之 | (1) 高田保馬 ――一般均衡理論と硬直賃金 (2)『人口論』と『経済学原理』の政策的統一 |
46回(1987.3) | 柳田 芳伸 | マルサスにおける奢侈と道徳的抑制 |
45回(1987.1) | 越智 良二 | 貨幣不足に対するアダム・スミスの批判と彼の「再生産論」的視角 |
44回(1986.12) | 橋本 昭一 | マーシャル『産業経済学』の体系 |
43回(1986.10) | 梁 成一 | 地金論争に関する一考察――J. ヴァイナー説を中心にして |
42回(1986.9) | 渡辺 恵一 | 合評会: 篠原久『アダム・スミスと常識哲学 ――スコットランド啓蒙思想の研究』有斐閣, 1986年 |
篠原 久 | ドゥーガルド・ステュアートとスコットランド啓蒙思想 ――『経済学講義』をめぐって | |
41回(1986.8) | 熊谷 次郎 | マンチュスター・スクールの経済思想 |
40回(1986.7) | 重田 晃一 | ソビエト工業化論争と正統マルクス主義 |
39回(1986.6) | 渡辺 恵一 | 穀物法批判とスミス地代論 |
38回(1986.4) | 田中 敏弘 | ヒュームとコート対カントリ論争 |
37回(1986.3) | 橋本 昭一 | マーシャル経済学における Well-being の意味とその背景 |
36回(1986.2) | 西澤 保 | 通貨改革と初期社会主義 ――アドウッドとオーエン |
35回(1985.12) | 大田 一廣 | 18世紀フランスにおける「体系」の概念について |
34回(1985.10) | 田中 秀夫 | サー・ジョン・ダーリンプルの封建社会論と限嗣封土論争 ――スコットランド啓蒙の一局面 |
33回(1985.9) | 斧田 好雄 | マーシャルの後継者任命をめぐって |
32回(1985.8) | 竹本 洋 | 王政復古期の公債問題について |
31回(1985.7) | 中西 泰之 | 日本人口論壇におけるマルサスとマルクス |
30回(1985.6) | 生越 利昭 | ジョン・ロック研究の新視角 ――ウッドの所説によせて |
29回(1985.4) | 杉原 四郎 | 教科としての経済学史 |
28回(1985.1) | 多田 顕 | 作田荘一の世界経済論 |
27回(1984.12) | 張 光夫 | 19世紀末英国における反産業主義の位置 ――ウィーナーとウィリアムズの所説に関連して |
26回(1984.10) | 梁 成一 | リカードウの外国貿易論 |
25回(1984.9) | 田中 敏弘 | 堀経夫先生とその経済学史研究 ――リカードウ研究について |
24回(1984.8) | 渡辺 邦博 | ゴールドスミス=クレス文庫を使ってみて |
23回(1984.7) | 飯塚 正朝 | ハイランドを中心とした18世紀スコットランド農業史の一側面 ――J. ステュアート及びスミス農業論の背景 |
22回(1984.6) | 柳田 芳伸 | マルサス『人口論』初版について ――マルサス理論との関係について |
21回(1984.4) | 渡辺 恵一 | アダム・スミスの価値論 ――重商主義批判の基礎理論 |
20回(1984.3) | 橋本 比登志 | ウィクセル『経済学講義Ⅰ』の翻訳を終えて |
19回(1984.1) | 金田 良治 | 高田保馬の社会主義論について |
18回(1983.12) | 重田 晃一 | 新聞諸雑誌からみたマルクス没後100周年記念の動向 |
17回(1983.10) | 長谷川 隆彦 | ケアンズのバスティア論をめぐる諸問題 |
16回(1983.9) | 井上 琢智 | ジェヴォンズの貨幣論および景気変動論 |
15回(1983.8) | 熊谷 次郎 | マンチェスター商工会議所 1837-47年 |
14回(1983.7) | 竹本 洋 | アイルランドで調べたこと、考えたこと |
13回(1983.6) | 田中 秀夫 | ジョン・ミラーの『イギリス統治史論』について |
12回(1983.4) | 篠原 久 | スコットランド啓蒙思想の研究動向 ――ニコラス・フィリプスンの見解をめぐって |
11回(1983.3) | 多田 顕 | 作田荘一の経済理論 |
10回(1983.2) | 天川 潤次郎 | 18世紀のイギリス社会における「消費」の重要性 ――理論と実際の側面から |
9回(1982.12) | 丸山 武志 | 初期リカードウの貨幣論 |
8回(1982.10) | 渡辺 邦博 | 『国富論』における「銀の価値の変動に関する余論」について |
7回(1982.9) 堀経夫先生御逝去 一周年記念特別例会 | 久保 芳和 | 堀経夫先生とその学統 |
眞実 一男 | 堀経夫先生とリカードウ研究 | |
杉原 四郎 | 堀経夫先生と日本経済学史研究 | |
6回(1982.8) | 林登 良夫 | アントーニオ・ラブリオーラ(1843-1904)とF. エンゲルス ――その始めての出合いからエンゲルスの死まで |
5回(1982.7) | 渡辺 恵一 | A. スミスの分業論とマルクス |
4回(1982.6) | 橋本 比登志 | セーの『国富論』ノートについて |
3回(1982.4) | 金田 良治 | 高田保馬の貧困論と国民生活論 |
2回(1982.3) | 張 光夫 | レイモンド・ウィリアムズとイギリス地域主義の問題 |
1回(1982.1) | 井上 琢智 | Papers and Correspondence of W.S. Jevons の完結をめぐって |